日焼けによる健康被害が重視される今では、男性でもスキンケアとして日焼け止めをするのが当たり前になっていますね。
そんな日焼け対策について、以下のことで悩んでいませんか?
- 男性のスキンケアってどうすればいいのかわからない!
- メンズ化粧品っていまいちよくわからないんだけど、おすすめは?
- 日焼け止めってどういう基準で選べばいいの?
きちんとした選び方がわかると、肌に負担をかけない日焼け対策ができるよ!
今回は男性の日焼け対策やおすすめのメンズスキンケア商品を紹介します。
SPFやPAの意味や、どのくらいの基準で選べば良いかも説明するので参考にしてみてくださいね。
もくじ
メンズのスキンケアって?男性が日焼けするとどうなるの?
日焼けした褐色肌の男性は引き締まって見え、健康的なイメージを与えますよね。
あえて日焼けをするために日焼け止めを塗らない人もいるかもしれません。
男性が日焼け止めを塗らないとどうなるの?
ここからは男性が日焼け止めやメンズスキンケアをしないことで、肌にどういった影響があるのかを説明します。
日焼けによるデメリット
日焼けには美的・健康的観点からさまざまなデメリットが挙げられます。
- シミやそばかすが出来る
- 乾燥しやすくなる
- 肌荒れしやすくなる
- 肌がゴワゴワしやすくなる
- 皮膚ガンや白内障などの病気を引き起こす
特に紫外線を浴びると肌は乾燥しやすくなります。
乾燥は肌荒れを起こし、皮剥けが起きたりなど見た目の清潔感を損なうことも。
だからこそメンズスキンケアの基本として、日焼け対策が挙げられるんだね。
メンズのスキンケアって?男性が日焼け対策する上でのNG行動とは?
「普段からメンズスキンケア商品や日焼け止めを塗っているのに、なぜか肌荒れしてしまう」
「ちゃんと日焼け対策をしているのに何で肌が乾燥するの?」
普段から日焼け対策をしている男性で、このようなことで悩んでいる人もいるかもしれません。
日焼け対策のNG行動とは?
メンズの日焼け対策のNG行動は以下の4つです。
- 外出前にしか日焼け止めを塗らない
- SPFやPAが高すぎる日焼け止めを使う
- 肌に合わない日焼け止めを使っている
- クレンジングが必要なのにやっていない
1.外出前にしか日焼け止めを塗らない
外出前に日焼け止めを塗って終わりにしていませんか?
どんなに効果が強いものでも、時間経過や汗で効果を失ってしまいます。
SPFやPAの高さは効果の持続時間ではないからです。
男性でも頻度としては2〜3時間ごとに塗り直すのが理想的ですね。
2.SPFやPAが高すぎる日焼け止めを使う
「しっかり日焼け対策ができそうだから」という理由でSPFやPAが高すぎる日焼け止めを使っていませんか?
SPFやPAが高い日焼け止めは効果が強い反面、肌への負担も大きくなります。
SPFやPAが最大値の日焼け止めは、海へ行く時など特別なシーンに使おう!
3.肌に合わない日焼け止めを使っている
日焼け止めと肌の相性が悪く、肌荒れを起こしていることも考えられます。
男性の肌は意外にも繊細なのです。
肌荒れの原因になる日焼け止めを使い続けると、日焼け対策自体はできても他のメンズスキンケアが大変になってしまいます。
4.クレンジングが必要なのにやっていない
日焼け止めの種類によってクレンジングが必要なものがあります。
ウォータープルーフ(防水加工)の日焼け止めなどが代表的ですね。
こういったものは洗顔料で洗っただけでは落ちないので、そのまま肌に残って肌荒れを引き起こしている可能性があります。
クレンジングが必要な日焼け止めを使った後は、しっかりクレンジング剤で落としましょう。
肌に負担がかかるから普段使いは避けた方がいいね。
メンズのスキンケアって?男性の日焼け対策について紹介
ここまでの項目で、メンズスキンケアの基本として男性でも日焼け対策が重要だということを説明してきました。
とは言っても、具体的に何をすれば良いのでしょうか?
男性の日焼け対策のポイントは4つ!
メンズのスキンケアの第一歩、男性の日焼け対策は以下の4つがポイントです。
- 日焼け止めをしっかり塗ってから外出
- 紫外線を浴びたら保湿をする
- 日差しが強い時は帽子をかぶる
- ビタミンCを積極的に摂取
1.日焼け止めをしっかり塗ってから外出
「日焼け対策」といって真っ先に浮かぶのが日焼け止めを塗ることですよね。
自分の肌に合う日焼け止めを選ぶことは、化粧水やクリームを選ぶのと同じくらい重要です。
まさにメンズのスキンケアにおける基本ですね。
自分の肌質に合う日焼け止めを買って、2〜3時間ごとに塗り直す習慣をつけましょう。
2.紫外線を浴びたら保湿をする
外に出て紫外線を浴びると、肌の表面は乾燥した状態になります。
乾燥はメンズのスキンケアにおいて大敵です。
肌荒れやごわつきなど、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になるからです。
紫外線を浴びた時には化粧水などでしっかり保湿することが大切です。
3.日差しが強い時は帽子をかぶる
日差しが強い時は外出時に帽子をかぶるのもおすすめですよ。
キャップはおしゃれでファッションに取り入れやすいアイテムです。
単純な日焼け対策だけではなく、頭部を熱から守ることで熱中症対策にもなります。
4.ビタミンCを積極的に摂取
メンズのスキンケアとして、日焼け止めを塗って外側からの対策をすることも大切です。
しかし、内側からの日焼け対策もあるのを知っていましたか?
内側から日焼け対策として、ビタミンCを積極的に摂取するのがおすすめです。
ビタミンCは野菜やフルーツに含まれています。
ビタミンCはメラニン色素の生成を阻止するため、日焼け後の炎症やシミを抑える効果もありますよ。
メンズのスキンケアって?男性の日焼け止めの選び方
ここまでの項目でメンズのスキンケアにおいて日焼け対策が重要だと説明してきました。
次はさっそく男性向けの日焼け止めの選び方を見ていきましょう。
SPFやPAって何?男性向けの日焼け止め選びの基準とは
男性向け女性向けを問わず、日焼け止めのパッケージには必ずSPFやPAといった表記がありますよね。
そもそもSPFやPAとは一体なんなのでしょうか?
効果 | 効果的な紫外線 | 数値 | 数値の意味 | |
---|---|---|---|---|
SPF | 短時間で肌に赤みや炎症を起こし、黒化につながりやすくなるのを防ぐ効果指数 | UVB(紫外線B波) | 1〜50+まで | どれくらい長い時間、UVBをカットできるか |
PA | 一時的な黒化を引き起こした後、長時間かけて肌の弾力を失わせるのを防ぐ | UVA(紫外線A波) | 4段階の+ | UVAに対する防御力の高さ |
高い数値のものほど効果が長続きするわけではない!
SPFやPAの数値が高いほど日焼け止めの効果が持続するわけではないので注意しましょう。
男性向け女性向け問わず、どの数値の日焼け止めであっても、2〜3時間程度で効果は切れてしまいます。
普段使いの日焼け止めは数値が高くなくてもOK
SPFやPAは高ければ高いほど効果が高い分、肌に負担がかかってしまいます。
肌に負担をかけ続けると肌荒れやゴワつきの原因になり、お家でのメンズスキンケアがかえって大変になってしまいます。
ひどい場合には炎症を起こして、スキンケアどころか皮膚科へ行くはめになってしまうことも……。
日常生活で使う日焼け止めはSPF15~25、PA++くらいのもので十分です。
メイク落としを使用せず、通常の洗顔で落ちるものを選ぶのが持続できる日焼け対策のコツですよ。
クレンジング必須の日焼け止めは、海や汗をたっぷりかくレジャーシーン以外では使うのを避けよう。
メンズスキンケアの必須アイテム!おすすめの男性用の日焼け止めを紹介
メンズスキンケアの必須商品、おすすめの男性向け日焼け止めを紹介します。
おすすめの日焼け止めを紹介
メンズのスキンケアの基本、男性におすすめな日焼け止めを5つ紹介します。
商品名 | SPF | PA | 価格 |
---|---|---|---|
ビオレUVアクアリッチウォータリーエッセンス | 50 | PA++++ | 968円 |
大塚製薬 ウル・オス 日やけ止め | 25 | PA+++ | 980円 |
ギャツビー パーフェクトUV ローション | 50+ | PA++++ | 491円 |
ジゲン UVクリームジェル | 21 | PA++ | 3,240円 |
DHC MEN オールインワン UVプロテクションジェル | 27 | PA++ | 3,080円 |
コスパで選ぶならジゲンUVクリーム
「単純に男性用の日焼け止めがほしい」
「とにかく安く済ませたい!」
こんな男性におすすめなのが、「ジゲンUVクリーム」です。
価格は491円と群を抜いて安く、日焼け対策を無理なく続けられます。
楽にメンズスキンケアをするならDHC
「日焼け止めとか保湿とかいろいろ工程があるのは面倒」
「とにかく楽にメンズスキンケアを続けていきたい!」
こんな男性におすすめなのが「DHC MEN オールインワン UVプロテクションジェル」です。
このジェルは、アフターシェーブ・化粧水・美容液・乳液・日焼け止め・ボディークリームの6つの機能が入っています。
メンズスキンケアの基礎!男性も日焼け対策をしよう!
メンズスキンケアの基本として、男性も日焼け対策をするのはとても重要です。
自分に合った日焼け止めを使うと肌荒れや粉吹きを防いでくれるので、見た目の清潔感がアップしますよ。
また、見た目の清潔感だけではなく、皮膚ガンなどの予防にもつながります。
自分に合った日焼け止めを買って、さっそく使っていこう!