髪のパサつき・乾燥を防ぐには?おすすめのヘアケア方法と商品を紹介

髪のパサつき・乾燥を防ぐには?おすすめのヘアケア方法と商品を紹介

髪の乾燥についてこんな悩み・疑問を抱えていませんか?

  • 髪が乾燥して絡まりやすくなった
  • 冬のヘアケアはどうしたらいい?
  • 乾燥を未然に防ぐヘアケア方法ってあるの?

髪の乾燥は普段のヘアケアを見直せば十分に改善されるんだ。
切れ毛や枝毛など深刻なダメージに繋がる前に、正しいヘアケア方法でお手入れしよう。

今回は髪が乾燥するメカニズムや、それを改善するためのヘアケアについて紹介します。

おすすめのヘアケア商品も紹介しているので参考にしてみてくださいね。

ヘアケアの大敵!髪が乾燥する原因とは?

パサつきやうねり、切れ毛、枝毛……髪の悩みは人によってさまざまですよね。

しかし、その多く髪悩みの原因には乾燥が挙げられます。

わたし達の髪はどういった理由で乾燥してしまうのでしょうか?

ここではヘアケアの大敵である「乾燥」が起こるメカニズムを紹介するよ。

乾燥の原因はキューティクルの傷み

髪の表面はキューティクルというもので覆われています。

適切なヘアケアがされている健康的な髪は、キューティクルは髪にぴったりとくっついています。

しかし、キューティクルが傷んで開いてしまうと、髪の内側から水分が蒸発してしまうのです。

これが髪の乾燥につながるメカニズムです。

キューティクルをいたわるヘアケアをすることが重要だね。

キューティクルは熱に弱い

キューティクルが傷む原因はさまざまです。

熱に弱いという性質から、ドライヤーやアイロンといった日常的なヘアケアが髪の乾燥につながることも。

また、紫外線を浴びるとダメージを受けるため、髪がパサパサになって乾燥していまいます。

正しいヘアケアの知識を身につけて、日頃から気をつけるのが大切なんだね。

ヘアケアのために避けよう!髪の乾燥を引き起こすNG行動

髪の乾燥は日常的なヘアケアによって引き起こされることもしばしば。

そのため、乾燥の原因になるヘアケアは避けなければいけません。

ここでは乾燥につながるNG行動について見ていこう。

髪の乾燥を引き起こすNGなヘアケア

髪の乾燥を引き起こすNGなヘアケアは以下の4つです。

  1. トリートメントをつけすぎる
  2. 紫外線対策をしない
  3. ドライヤーの近づけすぎ
  4. 自然乾燥

次からは上から順番にひとつずつ見ていこう。

1.トリートメントをつけすぎる

髪の乾燥をいたわるためのヘアケアとして代表的なのがトリートメントです。

洗い流すインバスタイプ、洗い流さないアウトバスタイプとさまざまですよね。

そんな髪を保護するトリートメントをつけすぎると、かえって乾燥の原因になることもあるのです。

トリートメントを使う際は必ずパッケージに書かれている適量を守ろう。

2.紫外線対策をしない

出かける時に日焼け止めを使いますが、その意識が髪にまで行き届いていない人は意外にも多いのです。

頭頂部ということもあって肌よりも太陽からの距離が近いため、髪は想像以上にダメージを受けます。

紫外線から受けたダメージでキューティクルが破壊され、乾燥につながってしまうのです。

帽子をかぶって紫外線対策をするのもヘアケアのひとつだね。

3.ドライヤーの近づけすぎ

お風呂上がりにドライヤーをする時間を短縮しようとするあまり、髪に近づけすぎていませんか?

ドライヤーを近づけすぎると髪に熱がこもってしまい、キューティクルが傷付いて乾燥の原因になります。

ドライヤーを使う時は必ず20cmぐらい離して使おう。

4.自然乾燥

「キューティクルが熱に弱いなら、いっそのことドライヤーを使わない方がヘアケアによいのでは?」

こんなふうに考える人もいるかもしれませんね。

しかし、自然乾燥はドライヤーで乾かす以上に乾燥を招くのです。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっており、見た目とは裏腹に髪の中から水分がどんどん逃げていきます。

素早くドライヤーで乾かす方がヘアケア的には正解なんだね。

ヘアケアでの乾燥対策・予防のコツとは?

ここまでの項目で乾燥を引き起こすNGなヘアケアについて紹介してきました。

ここからは乾燥対策や予防方法について見ていきましょう。

どれも今日から実践できるヘアケアばかりだよ!さっそくチェックしていこう。

正しい乾燥の対策・予防方法

ヘアケアでの乾燥対策・予防のコツは以下の3つです。

  1. 季節に合わせたヘアケア
  2. アイロンで温めすぎない
  3. ドライヤーを動かし続ける

次からは上から順番にひとつずつ掘り下げていくよ。

1.季節に合わせたヘアケア

日本は四季があるので、季節によって湿度や日差しの強さもさまざまです。

そのため、季節に合わせてヘアケア方法を変えていくとよいでしょう。

たとえば夏なら紫外線対策を徹底する、冬なら加湿器を部屋の中で使うなどで髪の乾燥を防げますよ。

加湿器がなくても濡れタオルをハンガーに干すだけで代用できるよ。

2.アイロンで温めすぎない

男性のスタイリングにも役立ってくれるのがヘアアイロンです。

しかし、アイロンで温めすぎると熱に弱いキューティクルが破壊され、髪が乾燥してしまいます。

アイロンの温度は最高で160度までに設定し、さっと素早く当てましょう。

強く挟んだまま引っ張ったり、同じ場所に何度もアイロンを当てるのも避けた方がいいよ。

3.ドライヤーを動かし続ける

普段のヘアケアに欠かせないアイテムといえば、ドライヤーですよね。

ドライヤーは正しく使えば髪を清潔に保つ反面、間違った使い方をすれば乾燥の原因にもなります。

ドライヤーは一箇所に集中して当てず、常に動かしながら乾かしましょう。

軽く振るように風を当てれば熱がこもるのを防げるよ!

乾燥対策ができるヘアケア商品とは?

ヘアケアをしっかりしているつもりでも、ちょっとしたことが原因で髪の乾燥は起こってしまいます。

乾燥対策ができるヘアケア商品はどういった基準で選べばよいのでしょうか?

ここでは乾燥対策ができるヘアケア商品の選び方を紹介するよ。

ダメージが蓄積している時はトリートメント

髪がとにかくパサついている、度重なるパーマやカラーリングで深刻なダメージが出ている時はトリートメントがおすすめです。

ヘアケア用品をたくさん買えない場合、コンディショナー(リンス)よりもトリートメントを優先して購入しましょう。

トリートメントは髪の内側を補修する役割があるんだ。

インバストリートメントはダメージ補修に

インバストリートメント(洗い流すタイプ)はダメージの補修に最適です。

乾燥のダメージが溜まった髪を集中的にヘアケアしたい場合、こちらを選びましょう。

インバストリートメントは髪の内部に浸透するので、より効果を実感しやすいよ!

アウトバストリートメントは髪の毛の保護に

アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)は髪を外部から守ってくれます。

また、スタイリング剤としても使えるため、1本持っておくと便利なアイテムです。

アウトバストリートメントは髪を保護するので、紫外線や外部刺激をカットしてくれますよ。

夏場はUVカット機能のあるものを使うと、髪の乾燥をしっかり防ぎながらヘアケアができるよ!

髪を乾燥から守ろう!おすすめのヘアケア商品を紹介

乾燥から守るヘアケアを続ければ、うるおいたっぷりで清潔感のあるイメージを手に入れられます。

ここでは髪の乾燥対策におすすめなヘアケア商品を見ていきましょう。

おすすめのヘアケア商品を5つピックアップしたよ。

おすすめのヘアケア商品

髪の乾燥対策ができるおすすめのヘアケア商品は以下の5つです。

おすすめのヘアケア商品
商品名種類価格
MOROCCANOIL モロッカンオイル トリートメントトリートメント(洗い流さない)3,520円
BULK HOMME(バルクオム) THE TREATMENTトリートメント(洗い流す)1,480円
アロマキフィ ダメージケア トリートメント 500mlトリートメント(洗い流す)1,300円
WELEDA(ヴェレダ) オーガニック ヘアオイル 50mlヘアオイル2,200円
john masters organics ARオイル N(アルガン)59mlヘアオイル5,390円

トリートメントやヘアオイルなど、乾燥からの保湿にこだわって選んでみたよ。

ヘアパックやトリートメントとしても使える

「WELEDA(ヴェレダ) オーガニック ヘアオイル 50ml」はオーガニック成分たっぷりのヘアオイルです。

ピーナッツ油によって乾燥した髪をヘアケアし、自然なツヤ感を手に入れられますよ。

洗い流さないトリートメントのようにも使えますし、シャンプー前のヘアパックや頭皮マッサージにも使える優れものです。

1本で複数役こなすまさに多機能なヘアケアアイテムだね。

日常の些細なヘアケアを見直せば髪の乾燥を防げる!

髪の乾燥は枝毛や切れ毛、パサつきといった深刻なダメージの元です。

しかし、日常的なヘアケアを見直せば乾燥は防げます。

たとえばドライヤーを髪から20cmほど離して使ったり、紫外線対策をしっかり行うだけでもヘアケアにつながりますよ。

ヘアケアは日々の地道な積み重ねによって効果が出るよ。
さっそく今日から乾燥対策を実践してみよう!

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