スキンケア商品のメンズとレディースの表記について、こんな疑問を抱えていませんか?
- スキンケア商品ってなんでメンズとレディースで分かれてるの?違いは何?
- 男性がレディース用のスキンケアを使っても大丈夫?
- レディース用のスキンケア商品を使うメリットやデメリットは?
分けてあるのは男性と女性の肌質が違うからなんだ!
今回はスキンケア商品におけるメンズ、レディースの違いについて紹介します。
男性がレディース用のスキンケア商品を使った場合や、おすすめの商品についても詳しく説明しているので参考にしてみてくださいね。
もくじ
スキンケア商品におけるメンズとレディースの違いって?
スキンケア商品にはレディースものが多いですが、最近はメンズ用の化粧水、乳液なんかが増えてきましたね。
メンズのみの商品を扱うブランドもあれば、メンズ・レディース両方のスキンケア商品を扱っているブランドもあります。
メンズとレディースのスキンケア商品の違いとは一体何なのでしょうか?
男性と女性の肌質は大きく異なる
スキンケア商品がメンズとレディースに分かれている最大の理由は男女の肌質の違いです。
男性は女性に比べて皮脂分泌量が約2倍以上、それにくわえて水分量は女性の半分以下です。
傾向としては男性の方がベタベタとテカリやすく、水分が不足しがちというわけですね。
レディース専用のものだと油分が多すぎる可能性も
レディース専用のスキンケア商品には、保湿目的の油分が多く配合されています。
こっくり、しっとりとした使い心地のものが多いです。
男性がレディースのスキンケア商品を使うこと自体に問題はありません。
しかし、男性の肌質によっては油分が多すぎてニキビが悪化してしまう可能性もあるのです。
テカリやニキビが気になる人はレディース用ではなく、メンズ用のものを使おう!
メンズスキンケアをする人は避けよう!NGなレディース用化粧品の使い方
メンズスキンケアをしているうちに、レディース用のスキンケア商品が気になってくることってありますよね。
「化粧水だから保湿成分なんてどれも同じなんじゃない?」
「レディース用の方が絶対に美容効果が高い!だから成分に違いがあるんだ!」
こんな先入観でレディース用の基礎化粧品を使うのは、実はNGなスキンケアにつながってしまいます。
NGなレディース用の化粧品の使い方は3つ
メンズスキンケアにおけるNGなレディース用の化粧品の使い方は以下の3つです。
- 先入観だけで使う
- 油分が多いものを使う
- 効果が薄いのに使い続ける
1.先入観だけで使う
「レディース用のスキンケア商品の方が絶対に美容効果が高そう!」
「保湿成分もメンズ用よりたくさん入ってそう!断然こっち!」
このような先入観だけでスキンケア商品を買うと、肌トラブルを引き起こしかねません。
男性と女性の肌における水分量は違います。
そのため、効果の実感具合も異なってくるのです。
2.油分が多いものを使う
レディース用のスキンケア商品ではメンズ用とは違い、こっくりとした使い心地のものが多いです。
しかし、そういったスキンケア商品には油分が多く配合されています。
メンズスキンケアとして使うと、かえってニキビや赤みなどが出てしまうのです。
3.効果が薄いのに使い続ける
「レディース用に切り替えたのに肌のテカリが治ってない気がする……」
「メンズスキンケアは継続が大事だし、レディース用の化粧水も使い続ければ効果が出るかも」
このように、効果を実感していないにもかかわらず使い続けるのはNGです。
男性と女性の肌質は違います。
そのため、レディース用を使い続けているが故に、かえって効果の実感に時間がかかってしまうことがあるのです。
肌質に違いのある男性がレディース用をメンズスキンケアに上手に使うには?
メンズ用とレディース用のスキンケア商品は、それぞれの性別を想定した作りになっています。
水分量や皮脂分泌量に違いのある男性が、レディース用の商品をメンズスキンケアに取り入れる方法はあるのでしょうか?
レディース用化粧品の上手な使い方は3つ
メンズのレディース用化粧品の上手な使い方は以下の3つです。
- 成分をよく確認
- べたべたしないものを使う
- 肌質に合うものを選ぶ
1.成分をよく確認
レディース用の化粧水は男性のものと違い、女性の肌の水分量・皮脂量に合わせて作られています。
そのため、メンズスキンケアで使うにあたって効果が実感しにくいことも考えられます。
まずは成分しっかり見て効果があるかを確認しましょう。
購入前に成分をしっかり確認しよう。
2.べたべたしないものを使う
メンズ用のスキンケア商品はさっぱりとしているものが多いですよね。
それとは違い、レディース用はこっくりしっとりとした使い心地の商品が多いです。
これを男性が使うと肌が必要以上に保湿されてベタベタしたり、ニキビが悪化するおそれがあります。
3.肌質に合うものを使う
メンズ用レディース用を問わず、スキンケア商品は自分の肌質に合ったものを使うのが大切です。
肌質に合わないものを無理に使えば、かえって肌トラブルを引き起こしてしまいます。
また、敏感肌の人は余計な香料や着色料が入っていないかを確認しよう。
メンズスキンケアに使えるレディース用化粧品の選び方
ここまでではスキンケア商品のメンズ用やレディース用の違いについて紹介してきました。
「結局男性はメンズ用が適していて、女性が使っているブランドの化粧水は使えないんじゃないの?」
このように疑問に感じた人もいるかもしれませんね。
実はそんなことはないのです。
成分がシンプルなものがおすすめ
女性も使っている基礎化粧品をメンズスキンケアに使う場合、成分がシンプルなものがおすすめです。
配合成分に余計なものが入っていないスキンケア商品は、さまざまな肌質に馴染みやすいからです。
たとえば、手頃な価格で知られている「ハトムギ化粧水」はシンプルな成分の化粧水です。
女性だけではなく男性にも愛用者が多いですよね。
また、余計な香料・着色料が入っていない化粧水は、アレルギー反応が起こる可能性も抑えられます。
心配な場合はBAに聞いてみよう
「レディース用のこの美容成分が気になるけど、メンズスキンケアで使えるのかな?」
「自分が使って本当に大丈夫なのかな?」
このように心配になってしまうことってありますよね。
メンズ用に使って良いか判断できない場合、BA(ビューティーアドバイザー)に相談してみましょう。
自分が気になるレディース用スキンケア商品を使った際、女性との効果の違いなども質問しておこう。
メンズも使える!レディース用のスキンケア商品を紹介
メンズ用とレディース用の違いを理解した上でスキンケア商品を選べば、メンズスキンケアに広がりが出ますよ。
選び方のポイントを押さえたところで、ここからは実際におすすめのスキンケア商品を見ていきましょう。
おすすめのスキンケア商品を紹介
レディース用でメンズスキンケアにも使える基礎化粧品は以下の5つです。
商品名 | 分類 | 価格 |
---|---|---|
無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ | 化粧水 | 1,130円 |
アルビオン ALBION 薬用スキンコンディショナーエッセンシャル 165mL | 化粧水 | 5,225円 |
キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム 【医薬部外品】 | クリーム | 2,530円 |
E&Pクリアエクスフォリエイター(ユーカリ&ペアー) | 化粧水 | 3,400円 |
フィスホワイト 化粧水 医薬部外品 200ml | 化粧水 | 1,980円 |
通称「スキコン」で親しまれる白い化粧水
「アルビオン 薬用スキンコンディショナーエッセンシャル」は白い薬用化粧水です。
通称「スキコン」で親しまれており、レディース用としてだけではなく、メンズスキンケアにも使えます。
男性にも愛用者が多いこの商品は、揺らぎやすい肌を優しくしっとりと保湿してくれますよ。
気になる人はぜひ試してみてね。
メンズは自分の肌質に合ったレディース用化粧品を使おう
スキンケア商品がメンズ用とレディース用に分かれている最大の理由は、肌質の違いにあります。
水分量や皮脂量が違い、男性がレディース用のスキンケア商品を使うと油分が多すぎてベタベタしてしまうことも。
レディース用の化粧水や乳液をメンズスキンケアに使いたい場合、成分をよく確認し、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
さっそく試してみよう!