多くの男性が悩むAGAとは、どんな脱毛症なのかをご存じですか。今回は、AGAとはどんな脱毛症なのか、またAGAの原因や治療の種類などを紹介していきます。また、AGAとは何歳以上の男性に見られる脱毛症なのかを知りたいメンズも、必見の内容です。
もくじ
病院での治療が必要なAGAとは?症状や症状が現れる年齢も紹介
病院での治療が必要と言われる、AGAとはどんな脱毛症なのでしょうか。
そこで、AGAとはどんな脱毛症なのか、また症状や症状が現れる年齢についても紹介します。
最近抜け毛が増えたと感じている男性も、ぜひチェックしてください。
病院での治療が必要なAGAとは男性型脱毛症
病院での治療が必要なAGAとは、男性型脱毛症の事です。
また、治療をしないと悪化する一方で、発症後は抜け毛や薄毛がどんどん増えていきます。
さらに、悪化スピードは個人によっても異なり、現在の医学では完治しません。
しかし、治療すると悪化スピードを遅くできますし、症状が改善できる場合も多いです。
治療によって、薄毛部分の発毛が促進され、見た目印象が大きく変わる男性もいます。
病院での治療が必要なAGAとは頭頂部や生え際の抜け毛から始まる脱毛症
病院での治療が必要なAGAとは、頭頂部や生え際の抜け毛から始まる脱毛症です。
以下も、AGAの特徴的な症状です。
- 生え際ラインが後退する
- 生え際や頭頂部の産毛が増える
- 生え際の抜け毛が増え、薄毛になる
- 頭頂部の抜け毛が増え、薄毛になる
また、生え際の症状から始まり、頭頂部の症状が加わる場合もあります。
さらに、生え際と頭頂部の症状が同時に悪化するケースや側頭部や後頭部の症状が加わるケースなどもあります。
個人によって症状が出る部位や悪化スピードが違うのも、AGAの特徴と言えるでしょう。
治療が必要なAGAとは20歳以上の男性に多く発症する脱毛症
AGAの症状が現れる年齢は、20歳以上の男性に多いと言われています。
つまり、20歳以上の男性であれば、誰でもAGAになる可能性があります。
また、日本人男性の3分の1程度が発症すると言われるほど、ポピュラーな脱毛症です。
20代から30代は男性ホルモンの分泌が盛んなので、DHTの影響を受けやすい時期だと言われています。
そのため、その時期に治療を開始すると、DHTの毛母細胞への悪影響を抑制できるので、毛母細胞の寿命を伸ばせるでしょう。
男性ホルモンのDHTについては、事項で詳しく解説しています。
治療が必要なAGAとは進行性の脱毛症!気になる4つの原因を解説
多くの男性を悩ませるAGAには、どんな原因があるのでしょうか。
原因となるのは、主に以下の4つだと言われています。
- 男性ホルモン
- 遺伝
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
では、それぞれの原因を、次で詳しく解説していきます。
1.治療が必要なAGAとは男性ホルモンが原因となる脱毛症
治療が必要なAGAとは、男性ホルモンが原因となる脱毛症です。
特に大きく関係するのが、以下2つの男性ホルモンです。
各男性ホルモンのAGAの原因となる働きや作用については、次表をご覧ください。
名称 | AGAの原因となる働きや作用 |
---|---|
テストステロン | 酵素の5αリダクターゼと結びつき、DHTを生成する |
DHT(ジヒドロテストステロン) | 毛母細胞の活動を阻害し、脱毛を促進する |
DHTは、ヘアサイクルを乱すので、成長途中の短くて細い髪の毛が抜ける本数が増えます。
つまり、髪の毛が成長途中で抜けるため、薄毛や抜け毛が目立つ様になります。
2.治療が必要なAGAとは遺伝が原因となる脱毛症
治療が必要なAGAとは、遺伝が原因となる脱毛症です。
しかし、遺伝が原因であっても治療は可能です。
血縁者に薄毛の男性が多い場合は、専門病院等の遺伝子検査を受けてみるのも良いでしょう。
3.治療が必要なAGAとはストレスが原因となる脱毛症
治療が必要なAGAとは、ストレスが原因となる脱毛症です。
しかし、ストレスが直接的な原因となる訳ではなく、ストレスによって頭皮環境が悪化する事が原因となります。
また、ストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れる事も、AGAの原因になると言えるでしょう。
4.治療が必要なAGAとは生活習慣の乱れが原因となる脱毛症
治療が必要なAGAとは、生活習慣の乱れが原因となる脱毛症です。
ストレスと同様に、直接的な原因ではありませんが、症状悪化の原因となります。
生活習慣の乱れとは、以下などです。
- 睡眠不足
- 運動不足
- 栄養バランスの偏った食事
- 過度な飲酒
また、髪や頭皮作りに様々な悪影響を与える、喫煙も避けるべきだと言われています。
原因が多岐に渡るAGAとは治療可能な脱毛症!治療の種類を紹介
AGAの原因は多岐に渡りますが、治療で予防改善できる脱毛症です。
ここでは、AGAの治療の種類を紹介していきますが、各病院によっても治療内容等は異なります。
そのため、実際に病院を利用する際性は、利用医院へ直接、治療内容をお問い合わせください。
原因が多岐に渡るAGAの治療種類①内服薬
AGAの治療の種類1つめは、内服薬による治療です。
症状や個人によっても異なりますが、以下の効果効能などを期待できる内服薬が処方されます。
- 男性ホルモンの抑制
- 血流改善
- 育毛や発毛の促進
しかし、内服薬に即効性はありませんので、効果を実感するまで半年程度は必要です。
原因が多岐に渡るAGAの治療種類②外用薬
AGAの治療の種類2つめは、外用薬による治療です。
症状や個人によっても違いがありますが、発毛や育毛を促進する外用薬が処方されます。
内服薬と同様にすぐに効果は出ないので、半年以上の継続使用が必要です。
また、症状部位へ薬剤を注射する治療などもあります。
原因が多岐に渡るAGAとは治療可能な男性型脱毛症
AGAとは進行性の脱毛症で、残念ながら現在の医学では完治できません。
しかし、治療によって進行を遅らせたり、症状を改善したり、予防したりできます。
治療をしないと、症状がどんどん悪化し、抜け毛や薄毛が進んでいきます。
抜け毛や薄毛に悩んでいる男性は、現状を把握するためにも、まずは1度病院へ行きましょう。