脱毛医院の医療レーザーでヒゲ脱毛をすれば、ヒゲが生えてこなくなる永久脱毛が可能です。しかし、医療レーザーのレーザーや照射方式に、種類がある事を知らない男性も少なくありません。そこで、医療レーザーのレーザーや照射方式の種類や各特徴を紹介していきます。
もくじ
医療レーザーのヒゲ脱毛で永久脱毛をしよう!レーザーの種類や特徴を紹介
脱毛医院の医療レーザーのヒゲ脱毛なら、ヒゲを永久脱毛できます。
しかし、医療レーザーのレーザーには種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、代表的な以下3種のレーザーの特徴を紹介しますので、自分に合う脱毛医院選びに役立ててください。
- アレキサンドライトレーザー
- YAGレーザー
- ダイオードレーザー
医院のヒゲ脱毛で使われるレーザーの種類①アレキサンドライトレーザー
医院のヒゲ脱毛で使われるレーザーの種類1つ目は、アレキサンドライトレーザーです。
メラニンに反応しやすいレーザーなので、濃く太い毛が沢山生えている、ヒゲ脱毛でも高い効果を期待できます。
また、一般的な日本人男性の肌質や毛質にもマッチするレーザーです。
しかし、火傷の恐れがあるので、日焼け肌や色黒肌の男性のヒゲ脱毛には不向きです。
加えて、色素の薄い産毛の脱毛は、効果が出にくいと言えるでしょう。
医院のヒゲ脱毛で使われるレーザーの種類②YAGレーザー
医院のヒゲ脱毛で使われるレーザーの種類2つ目は、YAGレーザーです。
メラニンへの反応が弱いので、日焼け肌のメンズのヒゲ脱毛にも適しています。
また、脱毛部位に色素沈着のある男性にもぴったりのレーザーです。
しかし、日本人男性の一般的な肌質や毛質にはマッチしませんが、ヒゲが濃く太いメンズのヒゲ脱毛には適しているでしょう、
医院のヒゲ脱毛で使われるレーザーの種類③ダイオードレーザー
医院のヒゲ脱毛で使われるレーザーの種類3つ目は、ダイオードレーザーです。
上記2種類のレーザーの中間的な特徴を備えており、控えめな日焼け肌の男性のヒゲ脱毛などにも向いています。
また、一般的な日本人男性の肌質や毛質にもマッチするレーザーで、産毛の脱毛も可能です。
ヒゲ脱毛に使われる医療レーザーの照射方式にも種類がある!それぞれの特長や痛みを解説
ヒゲ脱毛に使われる医療レーザーの照射方式には、以下の種類があります。
- ショット式
- 蓄熱式
医療レーザーは、レーザーの種類だけでなく照射方式によっても特長が異なりますので、続いて照射方式別の特徴や痛みについて見ていこう。
医院のヒゲ脱毛に使われるショット式レーザーの特徴や痛み
医院のヒゲ脱毛に使われるショット式レーザーは、単発式レーザーとも呼ばれています。
脱毛部位に、単発式のレーザーを照射するのが大きな特徴です。
ヒゲ脱毛の施術では、脱毛部位に医療レーザーの照射口を当て、ショット式レーザーをパシッと照射します。
続いて、照射口を横に移動して再度レーザーを照射し、さらに横へ移動しながらレーザー照射を繰り返します。
痛みは強めで、レーザー照射1回ごとに、肌に向かって軽くゴムを弾かれた様なパチッとした痛みを感じるでしょう。
また、出力の高いレーザーなので、ヒゲ脱毛をした数日後には、ヒゲがポロポロと抜け落ちるよ。
医院のヒゲ脱毛に使われる蓄熱式レーザーの特徴や痛み
医院のヒゲ脱毛に使われる蓄熱式レーザーは、バジル領域に向けて、低出力のレーザーを連続照射するのが大きな特徴です。
バジル領域には、毛の発生や成長に大きく関わる細胞が存在しています。
つまり、バジル領域を破壊すれば、毛が生えなくなるのです。
ヒゲ脱毛の施術では、照射口を肌の上で滑らせる様にして、レーザーを照射していきます。
機種によっては、ヘッドに冷却装置がついているので、肌ダメージがほとんどありません。
また、ダイオードレーザーと組み合わされる事が多く、幅広い肌質や毛質のメンズのヒゲ脱毛に対応できます。
弱い出力でじんわり加熱していくため、脱毛部位がほんのりあたたかくなる程度で、痛みがほとんどありません。
しかし、照射口の大きさによっては、細かい部分の照射が難しいので、デザイン脱毛には不向きです。
医院のヒゲ脱毛で使われる医療レーザーの知っておきたいその他のポイントとは?
医院のヒゲ脱毛で使われる医療レーザーには、まだまだ知っておきべきポイントがあります。
そこで、ここではレーザーの種類や照射方式以外に、注目すべき医療レーザーのポイントについて見ていこう。
ヒゲ脱毛で使われる医療レーザーの注目ポイント①冷却ジェルの使用有無
ヒゲ脱毛で使われる医療レーザーの注目ポイント1つ目は、冷却ジェルの使用有無です。
機種によっては、火傷予防などのために、脱毛部位に冷却ジェルを塗布してから医療レーザーを照射します。
しかし、冷却ジェルを塗らず、直接脱毛部位にレーザーを照射できる機種もあります。
冷却ジェルを使わない機種は、施術時間中に冷却ジェルの塗布や拭取りが不要なので、施術時間も短くなるでしょう。
また、冷却ジェルで不快感を感じる心配もありません。
ヒゲ脱毛で使われる医療レーザーの注目ポイント②照射面積や冷却機能
ヒゲ脱毛で使われる医療レーザーの注目ポイント2つ目は、照射面積や冷却機能です。
照射口が広く、1度に照射できる面積が大きい医療レーザーなら、ヒゲ脱毛の施術時間が短くなるでしょう。
しかし、細かな作業は不向きですので、デザインヒゲ脱毛を望む男性には向いていません。
また、医療レーザーには火傷予防のための冷却機能が付いていますが、機種によって効果は様々です。
冷却機能が優れている医療レーザーなら、脱毛後の赤みや腫れもでにくいです。
医院のレーザーの種類を調べて自分にマッチするヒゲ脱毛を実現しよう
医療レーザーのレーザーや照射方式の特徴を知っておけば、ヒゲ脱毛の医院探しにも役立ちます。
なぜなら、自分の肌やヒゲの毛質でも、きちんとヒゲ脱毛ができるのかを判断しやすいからです。
しかし、数種類のレーザーを所有し、個人の肌や毛質に合わせて、レーザーを使い分けしながらヒゲ脱毛をする医院がほとんどです。
ぜひ、下調べをきちんとして、納得できるヒゲ脱毛を実現してください。